2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
二月六日はFGM、女性器切除根絶の国際デー、ゼロトレランスデーでした。FGMは今も世界三十カ国で行われていると言われ、少なくとも二億人の女の子たち、女性がFGMの影響を受けながら暮らしています。これは、感染症、不妊、死のリスクを伴いながら生きているということを意味しています。 さらには、現代社会でも、ネパールで、いわゆる生理小屋というところに隔離された女性が亡くなったということがありました。
二月六日はFGM、女性器切除根絶の国際デー、ゼロトレランスデーでした。FGMは今も世界三十カ国で行われていると言われ、少なくとも二億人の女の子たち、女性がFGMの影響を受けながら暮らしています。これは、感染症、不妊、死のリスクを伴いながら生きているということを意味しています。 さらには、現代社会でも、ネパールで、いわゆる生理小屋というところに隔離された女性が亡くなったということがありました。
○塚田政府参考人 委員御指摘の点は、まさにSDGsのターゲット五・四にもございますとおり、女性器切除などあらゆる有害な慣行を撤廃するという形で明記されております。国際社会が対処すべき課題として共通認識が得られているということだと思います。
続きまして、イギリスにつきましては、二〇〇三年、性犯罪法一条において、人が男性器を他人の女性器等に故意に挿入したこと、その他人が挿入に同意していなかったこと、かつ行為者は他人が同意していると合理的に信じていないことという要件を満たす場合にはレイプの罪が成立し、最高で終身刑に処せられることとされております。
これは、東京都立七生養護学校の先生たちが、子供たちに性犯罪の被害者にも加害者にもならないように願いを込めて行っていたこころとからだの学習、このような授業があったわけですが、男性器と女性器の部位や名称を織り込んだ歌や人形を使った授業方法であり、これは優れた教育実践だと評価されておりましたところが、これが過激であって大変だということで激しいバッシングにさらされてしまいました。
こうした状況について、刑法学者からは、男性器の女性器への挿入行為を特別に扱い、それ以外と区別する発想は、家父長制度のもとで男系の血統の維持を目的とした従前の強姦法の考え方を引きずったもの、このように批判をされています。こうした批判をどう受けとめますか。被害者からすれば、とりわけ子供にとっては、異物挿入であっても極めて深刻な事態じゃないでしょうか。
過去には、強姦罪の構成要件として男性器の女性器への挿入であることを逆手にとり、より量刑の軽い強制わいせつ罪等に当たることを認識して肛門性交のみを行う連続犯が存在するなどした中、その構成要件と法定刑を見直したこと、従来の強姦罪を非親告罪にしたこと、監護者について犯罪を新設したこと等、本法案の基本的な方向性についてはおおむね妥当なものと考えております。 その上で、幾つか質問させていただきます。
その人は、連続して何回もそういった行為を行っているんですけれども、必ず、女性に対して、女性器に対して挿入しないらしいんです。肛門に挿入しようとする。捕まって何というふうに供述したかというと、この法律の差を知っていたと言うんですよね。捕まっても量刑が軽いから、狙って肛門に挿入するということを繰り返していた、こういうことがまかり通ってしまう。これはやはり防ぐべきだと思うんです。
なぜかというと、ここで詳しいことを余り言うとあれなのかもしれませんが、姦淫というのが、女性器に男性器を挿入した時点で成立するというふうになっているから。そこの言葉が姦淫となっているから。 今回、そういう形ではないにしても、この今の法律の中で言うと、考えていただきたいんですけれども、特に、特にというのか、全てを通してそうなんでしょうけれども、特に私はちょっと、どうしても心にひっかかりがある。
姦淫というところの定義を見てみると、先ほどちらっと言いました、女性器に対して男性器が挿入された場合に行為が発するというふうになっているんですけれども、ということは、今の法律では、例えば女性器ではなく肛門に挿入されたといった場合には、強姦罪は適用されるんでしょうか、どうでしょうか。
それから、今、女性の権利の問題なんですが、私の知識ではイスラム圏は女性器切除が、約一億人の人たちが、これは国連で禁じられましたけれども今もって行われているというようなことを、いろいろなもので聞いたり読んだり、あるいはそういう、なくそうという運動にも加担しておりますが、その辺は先生はどんなふうに理解といいますか、情報を得ていらっしゃるのか。
「本件書籍には、女性器の露骨な写真が掲載されているとはいえ、記述内容は、医学的解説、説明文や統計学的解析結果であり、性的刺激が相当減少、緩和克服されて」いるというようなことが書かれている「目的から、それなりの思想的、学問的な社会的価値も認めざるを得ない。」こう言っているんですね。
これは女性と健康ネットワーク99でも紹介されておりますけれども、この会議は、一つには持参金に関する暴力と人身売買、二つ目には女性器切除、三つ目には女性に対する戦争犯罪、四つ目にはDV、ドメスティック・バイオレンスとレイプ、五つ目には人身売買とレイプという五つのテーマであったと言われております。